TBSの「サタデープラス」では、多くのコーヒーゼリーを詳細に比較検証し、特におすすめのトップ5を選定しました。
注目の2024年 コーヒーゼリートップ5
この番組では、16種類のコーヒーゼリーを様々な基準で厳密に評価しました。評価の基準は次の通りです:
・コストパフォーマンス
・香りの品質
・素材そのものの味
・ミルクを加えた際の味
・バニラアイスとの相性
1位:オリジナルモカ キリマンジャロ コーヒーゼリー(カルディコーヒーファーム)
321円で販売されているカルディコーヒーファームのキリマンジャロ モカブレンド コーヒーゼリーが第1位を獲得しました。
このコーヒーゼリーは、カルディの広範なコーヒーラインナップから選ばれ、3つの味のカテゴリで最高評価を受けました。キリマンジャロの清涼感ある酸味とエチオピアモカのフルーティな香りが見事に調和し、さっぱりとした甘さと後味の良さを提供します。
添付されたコーヒーフレッシュとブラウンシュガーを加えると、味わいに深みが増し、食感もクリスピーになります。また、固めのゼリーは適度な弾力と粘りがあり、ぷるぷるの食感とコーヒーの濃厚な苦味が楽しめます。
日本バリスタチャンピオンが提案するアレンジレシピでは、バニラアイスのトッピングや、塩、ブラックペッパー、オリーブオイルをドレッシングとして加えることで、さらに豊かな味わいを楽しむことができます。
総合的な評価は非常に高く、コーヒー本来の苦味をしっかり感じつつ、甘さは控えめで、バニラアイスとも絶妙にマッチします。
【評価得点】
コストパフォーマンス:8点
香り:9点
プレーンな味わい:10点
ミルクを加えた際の味:10点
バニラアイスとの相性:10点
総合得点:47点
2位:ザ フローラル水出し珈琲ゼリー(猿田彦珈琲)
恵比寿に店を構える猿田彦珈琲が提供するフローラル コールドブリューコーヒーゼリーが第2位に選ばれました。価格は432円です。
このゼリーは、「THE FLORAL」と称される浅煎りブレンドのコールドブリューコーヒーを使用し、夏季限定で販売されています。エチオピアとブラジルの豆を使って時間をかけて水出し抽出することで、清涼感のある味わいと洗練された香りを実現しています。
このコーヒーゼリーは、控えめな甘さとスペシャルティコーヒーの特有の豊かな香りと風味が特徴です。
評価では、清潔感のある味わいや心地よい酸味、余韻、和菓子のような繊細な食感、レモンティーを思わせる独特な風味が評価されました。バニラアイスと組み合わせた際には、さらに甘みが引き立つとのことで高評価を受けています。
【評価得点】
コストパフォーマンス:6点
香り:10点
プレーンな味わい:10点
ミルクを加えた際の味:9点
バニラアイスとの相性:10点
総合得点:45点
3位:深煎りクラッシュドコーヒーゼリー(猿田彦珈琲)
猿田彦珈琲のローストクラッシュコーヒーゼリーが、今回のランキングで第3位を獲得しました。容量は1000ml、価格は1180円です。
このコーヒーゼリーは、ブラジル、グアテマラ、ケニア、コロンビアの4種の豆を使った深煎りブレンドで、その味わいは深みがありながら後味はすっきりしています。家庭で手軽に楽しめるこの上質なゼリーは、猿田彦珈琲が長い研究期間を経て開発した製品です。
バリスタチャンピオン推薦のアレンジレシピとしては、バナナシェイクとの組み合わせやストローを使った新しい楽しみ方が提案されています。
消費者からは、「洗練された苦味と爽やかな酸味」、「心地良い余韻」、「クリアな後味」などの高評価が寄せられています。
【評価得点】
コストパフォーマンス:8点
香り:9点
プレーンな味わい:9点
ミルクを加えた際の味:8点
バニラアイスとの相性:8点
総合得点:42点
4位:黒高嶺 キリマンジャロ珈琲ゼリー(大和屋)
第4位にランクインしたのは群馬県の大和屋が製造するキリマンジャロ ダークローストコーヒーゼリーで、価格は561円です。
このコーヒーゼリーは、高級なキリマンジャロ豆を深煎りで抽出し、濃厚で深い苦味を引き出しています。特徴的な木炭焙煎法により、コーヒー豆の豊かな風味と上質な苦味が長く感じられます。
漆黒のゼリーにミルクやブラウンシュガーを加えると、シャリシャリとした食感が楽しめ、これが特に好評を得ています。
コーヒー愛好家からは、「大人の味わい」、「スモーキーで上品な風味が素晴らしい」、「この味に魅了されている自分が好き」といった絶賛の声が寄せられています。
【評価得点】
コストパフォーマンス:5点
香り:9点
プレーンな味わい:9点
ミルクを加えた際の味:8点
バニラアイスとの相性:9点
総合得点:40点
5位:謹製 珈琲ゼリー(三本珈琲)
横浜にある三本珈琲から発売されている特選 珈琲ゼリーが第5位にランクインしました。価格は388円です。
このコーヒーゼリーは、ミルクを加えた時の味わいで特に高い評価を受けています。使用されているコーヒー豆はブラジル産の最高級アラビカ種100%で、その豊かな苦味と深いコクが特徴です。
ネルドリップ方式で抽出された無香料・無着色のコーヒーを使い、寒天でじっくり固める製法によって、コーヒー豆本来の風味と寒天のなめらかな食感、そして豊かな香りが楽しめます。
濃厚な乳脂肪分が含まれたミルクを加えることで、その味わいはさらにまろやかになります。
コーヒー愛好家からは「ナッツやアーモンドを思わせる香り」、「昔懐かしい甘さと苦味のバランスが絶妙」、「クラシックな味わい」といった評価が寄せられています。
【評価得点】
コストパフォーマンス:6点
香り:8点
プレーンな味わい:8点
ミルクを加えた時の味:10点
バニラアイスとの相性:7点
総合得点:39点
サタデープラス コーヒーゼリー試食ランキング:カテゴリ別1位の発表
「サタデープラス」の定番コーナー、「ひたすら試してランキング」に今回はオーナーバリスタであり日本バリスタチャンピオンの岡田章宏さんとタレントの山崎弘也さんが参加し、16種類のコーヒーゼリーを徹底評価しました。
ここで、各カテゴリで最も高評価を得た商品を紹介します。
コスパ最優秀:パックデザートシリーズ コーヒーゼリー(九州乳業)
コストパフォーマンス部門で最優秀賞を受賞したのは九州乳業のパックコーヒーゼリーです。この製品は価格が非常にリーズナブルで、10gあたり3.1円と計算されています。大容量のパッケージで、未開封なら常温で保存可能です。冷蔵庫で冷やすだけで、風味豊かなデザートとして、または牛乳、豆乳、アーモンドミルクを加えてドリンクとしても楽しめます。
香り最高評価:ザ フローラル水出し珈琲ゼリー(猿田彦珈琲)
最も優れた香りの評価を受けたのは猿田彦珈琲のフローラル水出しコーヒーゼリーです。この製品は全体のランキングでも第2位に選ばれました。
味わい最優秀:INIC coffee Beans Aroma コーヒーゼリー キリマンジャロ(パウダーフーズフォレスト)
そのままの味で最優秀賞を獲得したのはパウダーフーズフォレストのINIC キリマンジャロコーヒーゼリーです。このゼリーはキリマンジャロのAAグレード豆を使用し、余計な添加物を加えずに酸味と苦味が際立つフルーティな風味をそのままゼリーにしました。
ミルクを加えた際の最優秀味覚:謹製 珈琲ゼリー(三本珈琲)
ミルクを加えた際に最も優れた味を提供するのは、三本珈琲の特製珈琲ゼリーです。
この商品は総合ランキングで第5位に位置しています。
三本珈琲 謹製 珈琲ゼリー(価格:388円)
バニラアイスと最も相性が良い:カルディコーヒーファーム オリジナルモカ キリマンジャロ コーヒーゼリー
バニラアイスとの相性で最も評価が高かったのは、カルディコーヒーファームのオリジナルモカ キリマンジャロ コーヒーゼリーです。日本のバリスタチャンピオンにも推奨され、その相性の良さが高く評価されました。
この商品は総合ランキングで第1位に輝きました。
カルディコーヒーファーム オリジナルモカ キリマンジャロ コーヒーゼリー(価格:321円)
総括
本日の「サタデープラス」では、コーヒーゼリーに特化した試食評価を行い、特に優れたトップ5の製品をご紹介しました。
今回の評価結果は以下の通りです。
サタプラコーヒーゼリートップ5
1位:オリジナルモカ キリマンジャロ コーヒーゼリー(カルディコーヒーファーム)
2位:ザ フローラル水出し珈琲ゼリー(猿田彦珈琲)
3位:深煎りクラッシュドコーヒーゼリー(猿田彦珈琲)
4位:黒高嶺 キリマンジャロ珈琲ゼリー(大和屋)
5位:謹製 珈琲ゼリー(三本珈琲)
各カテゴリーでの1位は以下の通りです。
コストパフォーマンス最優秀:パックデザートシリーズ コーヒーゼリー(九州乳業)
最優秀香り:ザ フローラル水出し珈琲ゼリー(猿田彦珈琲)
最優秀味:INIC coffee Beans Aroma コーヒーゼリー キリマンジャロ(パウダーフーズフォレスト)
最優秀ミルク追加時:謹製 珈琲ゼリー(三本珈琲)
最優秀バニラアイス相性:オリジナルモカ キリマンジャロ コーヒーゼリー(カルディコーヒーファーム)
特に注目すべきは、10時間以上の調査を経て選ばれたこれらの製品で、それぞれが深い味わいとミルクやバニラアイスとの相性が評価されています。また、丸福珈琲店の珈琲ゼリーも、そのほろ苦い風味と微かな甘みのバランスが興味を引く点で注目されました。