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もう迷わない!1st, 2nd, 3rd…序数の読み方・ルール・覚え方まとめ

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序数の基本をおさえよう

序数って何?基数との違いをサクッと理解

英語の数字には「基数」と「序数」があります。基数は“one, two, three”のように数そのものを表す言葉。一方で序数は“first, second, third”のように「順番」を表す言葉です。例えば「第1位」や「1日」など、生活の中でよく使われます。さらに序数は、スポーツの結果やビジネスでの順位付け、学校の時間割など、思っている以上に日常生活の中に溶け込んでいます。日本語でも「一番目」「二番目」といった表現をよく使うのと同じで、英語を学ぶ上で序数を正しく理解することはとても大切です。

また、基数は数量を数える時に使い、序数は「並び順」や「順序」を伝えるときに使います。この違いを意識することで、会話や文章の中でより正確に表現できるようになります。たとえば “I have three books.”(私は本を3冊持っています)と “This is my third book.”(これは私の3冊目の本です)では、意味がまったく異なりますよね。

一目でわかる!序数接尾辞の早見表(1〜31まで)

1 → 1st(first)
2 → 2nd(second)
3 → 3rd(third)
4 → 4th(fourth)
…このように、数字の後ろにつける「st / nd / rd / th」がポイントです。カレンダーの日付などでよく目にしますよね。特に日付表現では “July 1st” や “April 22nd” のように毎日のように使われるので、自然に読めるようになるととても便利です。また、31日までの規則をマスターすれば、ほとんどの場面で困ることはありません。


1st〜5thの読み方&発音攻略ガイド

  • 1st = first(ファースト)
    → 「最初」「第一の」という意味。例文:This is my first trip abroad.(これは私の初めての海外旅行です)
  • 2nd = second(セカンド)
    → 「第二の」。例文:She came in second place.(彼女は2位になりました)
  • 3rd = third(サード)
    → 「第三の」。例文:This is the third time I have visited Tokyo.(これが東京を訪れる3回目です)
  • 4th = fourth(フォース)
    → 「第四の」。例文:April 4th is my brother’s birthday.(4月4日は兄の誕生日です)
  • 5th = fifth(フィフス)
    → 「第五の」。例文:He lives on the 5th floor of the building.(彼はその建物の5階に住んでいます)

【ポイント】5thは“fif”の発音がやや難しいですが、「フィフス」と短く切ると発音しやすくなります。また、語尾の“th”の音は舌を軽く歯の間に当てて息を出すイメージで練習すると上達が早いです。特に日本語には無い音なので、最初は違和感があって当然。ネイティブの音声を真似しながら、何度も声に出すことで自然に慣れていきます。さらに、歌やリズムに合わせて発音すると楽しく覚えられるのでおすすめです。



序数接尾辞ルール完全攻略!st・nd・rd・thの選び方

  • 基本:1 → st、2 → nd、3 → rd、それ以外は th。
    → 例えば「1st prize」「2nd place」「3rd floor」「4th chapter」のように実際の文章でよく使われます。
  • 特別ルール:11、12、13は「11th」「12th」「13th」と th固定 になります。
    → ここが間違いやすいポイントです。「11st」や「12nd」と書いてしまうと不自然になってしまうので、必ず th にすることを意識しましょう。日付でも “June 11th” のように必ず th がつきます。
  • 例外の理解:21st、22nd、23rd などは一桁と同じルールを適用。111thのように百の位があっても「11」が含まれる場合は th になります。
    → つまり「末尾の数字」で決まるということ。ただし「11,12,13」の場合は特例で全部 th になる、という二段階ルールだと覚えるとスッキリします。
  • 追加の覚え方:語呂合わせで「イチはエスティー、ニはエヌディー、サンはアールディー、それ以外はシィー」と口に出すと定着しやすいです。
  • さらに練習:日付を書き出して “1st, 2nd, 3rd, 4th, 5th … 31st” までを声に出して繰り返すと、自然に法則が体にしみこみます。

序数でありがちなミスと防止テクニック

  • よくある間違い:「3th」と書いてしまう。正しくは「3rd」。同様に「21th」などと誤記してしまう人も多いですが、これは「21st」が正しい形です。また、口頭で読む際にも「three-th」と言ってしまうミスが見られます。
  • 防止のコツ:「1,2,3は特別、それ以外はth」とリズムで覚えるとスッキリ。さらに、実際の文章や日付を書き写す練習をすることで自然に身についていきます。たとえば「January 1st」「February 2nd」「March 3rd」とカレンダーを読み上げると、規則を体感的に覚えられます。
  • 追加の工夫:音読練習を取り入れて、正しい発音とスペルを同時に確認するのも効果的です。ネイティブが発音する音声を繰り返し聞きながら書き取ると、耳と目の両方で定着します。
  • 実用的なチェック方法:メールやメモの中で意識的に序数を使うと、使いながら正しい形を確認できます。「次回のミーティングは5月12thです」といったフレーズを実際に書き出すのがおすすめです。

序数と混同しやすい表現に注意!

  • 分数との違い:a fifth → 5分の1、the fifth → 5番目。意味がまったく変わるので要注意。さらに “one third” (3分の1)と “the third” (3番目)のように、前に「the」があるかどうかで意味が大きく変わります。文章を読むときは文脈にも注意しましょう。
  • 倍数との違い:two times → 2倍、the second time → 2回目。数を強調するときは “times” を、順番を伝えるときは “ordinal” を使う、と整理すると理解しやすいです。例えば “I watched the movie two times.” と “I watched the movie the second time.” では、ニュアンスが全く違います。
  • 略語の表記:印刷や特殊な書体で「1ˢᵗ」と小さく書かれていることもありますが、意味は同じです。また、新聞や雑誌、ネット記事などでは省略形が使われることが多く、慣れておくとスムーズに読めます。パソコンやスマホで入力する場合は「st, nd, rd, th」を普通に打ち込めば問題ありません。
  • 追加の注意点:序数と基数の区別がつかないと誤解を招きやすいので、必ず声に出して確認する習慣を持つと安心です。特にリスニング試験や海外旅行の場面では、分数か順位かを取り違えると大きな誤解につながることもあります。


日常で役立つ序数の実用例文集

  • 日付:My birthday is on July 5th.(私の誕生日は7月5日です)
    → 日付表現は序数の代表的な使い方です。“July 1st”や“October 21st”のようにカレンダーを読む時に欠かせません。旅行や予約のときも“on the 15th of August”など、会話でよく登場します。
  • 順位や受賞:She won 1st prize.(彼女は1等賞を取りました)
    → コンテストや試合では必須表現。“He finished 3rd in the race.”(彼はそのレースで3位になった)など、順位を伝えるときに使います。賞やメダルの表現と一緒に覚えると便利です。
  • 階数や章番号:He lives on the 3rd floor.(彼は3階に住んでいます)
    → 建物の階数は日常会話でよく登場します。図書館の“the 2nd floor”や学校の“the 4th period”など、場所や時間の並びを表すときにも頻繁に使われます。章や節では“the 5th chapter”のように文学や学習の場面でも活躍します。
  • イベント表現:Japan finished 2nd in the match.(日本は試合で2位になりました)
    → スポーツの試合や大会の結果を伝えるのにぴったり。例えば“Her team ranked 1st in the competition.”(彼女のチームは大会で1位でした)のように応用できます。記録やランキングを発表する際にもよく用いられます。
  • 追加の実用シーン:電話番号や通りの名前にも序数はよく登場します。例:“I live on 5th Avenue.”(私は5番街に住んでいます)。また、子どもの誕生日パーティーで“The 7th birthday”という言い方をしたり、シリーズ作品で“the 2nd movie of the series”と表現したり、日常のいろいろなシーンで自然に目にします。

序数を効率的に覚えるための3ステップ学習法

  1. リズムや語呂合わせで覚える:「1,2,3は特別、それ以外はth」と口に出して繰り返す。さらに、歌やチャンツに合わせて練習すると楽しく続けやすいです。友達と一緒に声に出してクイズ形式で言い合うのも効果的です。
  2. カレンダーや手帳で“視覚的”に覚える:予定にあえて序数で書き込むと自然に身につきます。例えば「3rd Meeting」「12th Birthday」と実際のイベントを序数で書くことで、文字としての記憶が強まります。スマホのカレンダーに入力する時も、意識して序数を使ってみましょう。毎日目にすることで、自然にルールが染み込んでいきます。
  3. 耳から覚える:ネイティブの音声を聞いてまねする。無料アプリやYouTubeを使えば気軽に練習できます。ポッドキャストや英語ニュースで序数が出てくる場面を聞き取ってみるのもおすすめです。例えば“the 21st century”や“the 2nd floor”といった表現は頻繁に登場します。耳で慣れておくと、会話やリスニング試験でも自信が持てるようになります。
  4. 書いて覚える追加練習:日記や簡単な英作文で序数を意識的に取り入れるとさらに効果的です。“Today is my 5th lesson.”のように毎日書くことで、記憶が定着します。

クイズ&練習問題で理解度チェック!

  • Q1: She finished in ___ place.(3位)
    → 答え:3rd
  • Q2: Today is May ___ .(12日)
    → 答え:12th
  • Q3: He lives on the ___ floor.(5階)
    → 答え:5th
  • Q4: This is my ___ time to visit Kyoto.(2回目)
    → 答え:2nd
  • Q5: The book is in the ___ chapter.(10章)
    → 答え:10th
  • Q6: Our team ranked ___ in the tournament.(1位)
    → 答え:1st
  • Q7: My grandmother was born on the ___ of March.(23日)
    → 答え:23rd

【練習アドバイス】最初は声に出して読み上げながら答えると記憶に残りやすいです。慣れてきたらノートに書いて答え合わせをするなど、耳・口・目をフル活用して学習するとさらに効果的です。


総まとめ&確認用チェックリスト

  • 接尾辞の決まり:1 → st、2 → nd、3 → rd、それ以外 → th。11〜13はth固定。代表的なパターンを表にして壁に貼っておくと、毎日自然に目に入って定着が早まります。
  • 発音のポイント:「fifth」「third」などは短く区切ると発音しやすい。特に“th”の音は日本語にないので、舌の位置や息の出し方を意識して何度も練習しましょう。録音して自分の声を聞き返すと改善点が見つかりやすいです。
  • 使う場面:日付・順位・階数・章番号など。旅行でホテルの階を尋ねるときや、英会話スクールでの会話練習、さらにはニュース記事やスポーツの順位表など、あらゆる場面で登場します。
  • チェック方法:学習の最後に、日付や順位、章番号を使った例文を3つほど書き出し、正しく序数を使えているか確認する習慣を持ちましょう。
  • 追加ヒント:友達や家族とクイズ形式でやり取りすると楽しく学べます。「今日は何日?」「何階に住んでるの?」など、日常会話を題材に取り入れるのがおすすめです。

💡 英語の序数は一度仕組みを覚えれば、どんどん使いこなせます。大切なのは「繰り返し」「実際に使う」こと。ぜひ日常生活の中で意識して取り入れてみてくださいね。

 

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