100円ショップのレインウェア、USJに持ち込みできる？
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）では、現時点では基本的に100円ショップなどで購入したレインコートやカッパの持ち込みも可能とされています。
入園時の手荷物検査で特別に止められることは少なく、園内での着用も自由です。
さらに、薄手のビニールポンチョや子ども用の小さなカッパも持参できるため、家族連れや節約を重視したい方にとっては嬉しいポイントです。
自宅近くのダイソーやセリアなどで事前に購入しておけば、急な雨に備えられるだけでなく、園内での無駄な出費を抑えることにもつながります。
ただし、パークのルールは変更される可能性があるため、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
👉 USJ公式サイト｜よくある質問
また、100円ショップのレインウェアは薄手で破れやすいので、強い水しぶきがかかるアトラクションでは長持ちしないことがあります。
特に座席に密着した状態や、激しい動きのあるライドでは、裂けたり強度不足を感じることもあるでしょう。
使った後は濡れたままカバンにしまうと他の荷物が湿ってしまうので、予備のビニール袋を一緒に持参するのがおすすめです。
さらに、替えの衣類やタオルを一枚バッグに入れておくと安心です。
濡れた服で長時間過ごすと体調を崩す可能性もあるため、小さなお子さまや寒い季節の来園時には特に注意してください。
レインウェアが役立つのはどのアトラクション？
USJには水しぶきを浴びるアトラクションがいくつかありますが、特に有名なのは 「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」。
前方の座席では、頭からつま先までびしょ濡れになることもあり、夏場は涼しくて楽しい思い出になりますが、寒い時期には体温が奪われて風邪や体調不良につながる場合もあります。
雨具があるかないかで快適さは大きく変わります。
さらに、アトラクションの演出や水のかかり方は天候やその日の運行状況によっても変わるため、予想以上に濡れてしまう場合もあります。
筆者自身も体験しましたが、冬場に濡れるとかなり寒くて後悔しました…。
そのため、「できるだけ濡れたくない」という方は、レインポンチョやカッパを着用すると安心です。
特に子どもや年配の方と一緒に乗る場合は、事前に防水対策をしておくと快適に楽しめます。
一方で、「ジョーズ」などの水系アトラクションは足元が少し濡れる程度なので、必ずしもレインウェアが必要というわけではありません。
ただし、油断していると座席の位置や波の立ち方によって思った以上に濡れることもあります。
その他にもウォーターワールドのショーなど、水を使った演出がある場所では観客席によって濡れる可能性が高く、レインコートを着て観覧する人も多いです。
このように、どのアトラクションやイベントを楽しむかによって必要性が変わるため、あらかじめプランに合わせて用意しておくと安心です。
USJで買えるレインポンチョ・カッパの種類と価格
園内では、キャラクターデザインが可愛いレインポンチョが販売されています。
雨の日だけでなく、パレードや水しぶき系のイベント時に購入する人も多く、ショップの棚に並んでいるとついつい欲しくなってしまいます。
- 価格帯：1,500〜1,800円ほど
- サイズ：大人用・子ども用あり
- デザイン：マリオ、ミニオンズ、スヌーピー、ハリーポッターなど
キャラクターの耳や目がついたデザインは、雨具としてだけでなくお土産にも人気です。
中には季節ごとにデザインが変わるものもあり、限定グッズ感覚で集めるファンもいます。
100円ショップのものに比べると生地が丈夫で、繰り返し使うのにも向いています。
特に、旅行中に複数日来園する方や、突然の天候変化に備えたい方にとっては安心できる選択肢です。
また、エリア付近の自販機では、透明の使い捨てポンチョ（約400円）も手に入ります。
急な雨や水しぶき対策に便利で、持ち運びもしやすいため、カバンに入れておくと安心です。
さらに、ユニバーサル・シティウォークや周辺のコンビニでも600円前後でレインコートが販売されており、園内に入る前に買い揃えておく人も少なくありません。
こうした選択肢を知っておけば、状況に合わせて柔軟に購入できます。
雨の日はレインコート？それとも傘？
雨天のUSJでは、どちらを選ぶか悩みますよね。雨の日の過ごし方は来園者のスタイルによっても変わるため、一概に「どちらが良い」とは言えません。
状況に応じてメリットとデメリットを理解しておくと安心です。
- 小雨程度なら → レインコートやポンチョで十分対応可能。手が自由に使えるため、子どもの手を引いたり荷物を持ったりしやすいのが利点です。ただし蒸れやすく、夏場は汗で不快感を覚えることもあります。
- 大雨のときは → 折りたたみ傘が便利。傘なら上半身が濡れにくく、雨の強さに応じて調整しやすいです。ただしアトラクション乗車時や一部施設では利用できない場合があるので注意が必要です。さらに、混雑時は傘の持ち歩きが他の人に当たるリスクもあるため、マナーにも気を配る必要があります。
レインコートを長時間着ていると暑さやムレで不快感を覚えることもありますし、傘だけでは下半身が濡れる可能性もあります。
そのため、傘とレインコートの併用が一番安心です。特に午前中は傘、午後はアトラクション重視でレインコートといったように、天候や予定に合わせて使い分けると快適に過ごせます。
さらに、足元の防水対策として撥水スプレーや替えの靴下を持っていくと、雨の日でも快適にパークを楽しむことができます。
まとめ
- USJでは100円ショップのレインコートも持ち込み可能とされています。ただし公式ルールは変更される可能性があるため最新情報を必ず確認しましょう。さらに、子ども用や薄手タイプなど様々な種類があるので、家族構成や利用シーンに合わせて選ぶとより安心です。
- 水しぶきが強い「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」では特にレインウェアが役立ちます。前方席に座ると想像以上に濡れるため、カメラやスマホなどの電子機器の防水対策も忘れずに行いましょう。
- 節約派は100円ショップや園外の購入がおすすめ。見た目や耐久性を重視するなら、園内で販売されているキャラクターポンチョを選んでも楽しい思い出になります。限定デザインは記念品としても人気が高いため、お土産感覚で購入するのも良い選択です。
- 雨の日は「折りたたみ傘＋レインコート」の組み合わせが便利。特に混雑時には傘の取り扱いに注意しつつ、足元は撥水スプレーや防水靴で補強すると安心です。
- さらに、夏場のパレードでは水や泡を大量に浴びる演出があるため、濡れることを前提にタオルや替えの衣類を持参するのもおすすめです。冬場であれば体温を守るため、レインウェアの下にフリースなどを着込むと快適に過ごせます。
楽しい思い出を作るために、準備をしっかり整えてUSJを満喫してくださいね。
