ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、さまざまな映画やキャラクターに基づいたエキサイティングなアトラクションが特徴です。
眼鏡をかける来場者は、アトラクションでの眼鏡の扱いについてしばしば悩むことがあります。
このガイドでは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで眼鏡の着用が制限されるアトラクションを掘り下げ、眼鏡を失くした場合の対応策を提供します。
USJで眼鏡持込み禁止のアトラクションをチェック
USJでは、眼鏡を持ち込むことができないアトラクションが「ザ・フライング・ダイナソー」のみです。
このアトラクションは吊り下げ式コースターで、足が宙に浮く形で動きます。
そのため、激しい動きで眼鏡が落ちる可能性があります。
安全性を考慮して、眼鏡をはじめとする持ち物は、乗車前に近くのロッカーに預けることになります。
これにはカチューシャや帽子、ウィッグ、スカーフなど、身につけているもの全てが含まれます。
また、ポケットの中のものも全て出さなければなりません。
しかし、コンタクトレンズを利用すれば、アトラクションを安全かつ存分に楽しむことができるでしょう。
USJで注意が必要な眼鏡使用のアトラクション
フライングダイナソー以外にも、USJでは眼鏡を着用しての乗車が可能なアトラクションが多いですが、以下のアトラクションでは眼鏡の落下リスクがあります。
・ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(バックドロップ含む)
・ジュラシック・パーク・ザ・ライド
・ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
・スペース・ファンタジー・ザ・ライド
これらのアトラクションでの眼鏡の取り扱いと注意すべき点について説明します。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(バックドロップ)
この屋外ジェットコースターは速く走るため、視界が確保しにくいです。
眼鏡がしっかりフィットしていれば大丈夫ですが、心配なら外すことを推奨します。
ジュラシック・パーク・ザ・ライド
このボートライドでのジュラシックパーク探検は、終盤に大きなスプラッシュがあります。
特に前方席は濡れやすいため、眼鏡の保護を考えて外すのが賢明です。
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
このアトラクションではハリー・ポッターの世界を飛び回り、専用ゴーグルが必要になります。
動きが激しいため、眼鏡が落ちやすいですが、映像をはっきり見るためには必要です。
スペース・ファンタジー・ザ・ライド/期間限定XRライド
この宇宙テーマのジェットコースターは、3Dゴーグルを使用しており、動きが多彩です。
期間限定でXRライドに変わると、VRヘッドセットでよりリアルな体験ができます。
USJで眼鏡が落ちたらどうする?
USJのいくつかのアトラクションは眼鏡を落とすリスクがあるため、乗車前にスタッフが眼鏡使用者に注意を促します。
眼鏡が落ちてしまった場合、その責任は利用者にあることになります。
過去には眼鏡が失くなったケースもあり、探すことは閉園後に限られています。
見つかる保証はなく、見つかったとしても壊れている可能性があります。
そのため、眼鏡を失うと、見つかるまでの間は不便を感じることになります。
USJで眼鏡をしっかり保護する方法
USJで眼鏡の使用に心配がある場合は、眼鏡バンドやチェーンを使ってしっかりと固定することをお勧めします。
これらは眼鏡の耳掛け部分に取り付け、首にかけて使用します。
価格も約1,000円程度で手頃なため、眼鏡の落下を防ぎたい場合は、これらのアクセサリーの購入を検討すると良いでしょう。
USJで3D/4Dアトラクションを楽しむ際の眼鏡の上からゴーグルを装着するコツ
USJの3Dまたは4Dアトラクションでの体験では、専用のゴーグルを着用する必要があります。
これらのゴーグルは眼鏡の上からもかけることができますが、眼鏡の形やサイズによってはフィット感に問題が生じることもあります。
次の手順を守ることで、眼鏡とゴーグルがしっかりと固定され、ずれたり落ちたりする心配を減らすことができます。
・眼鏡が顔にしっかりとフィットするように調整する
・ゴーグルを眼鏡の上に丁寧にかける
・ゴーグルの鼻部分を眼鏡の鼻パッドにきちんと合わせる
・ゴーグルの耳掛け部分を眼鏡のそれより低い位置にする
これらの手順を踏むことで視界が良くなり、アトラクションをより楽しむことができます。
最後に覚えておきたいこと
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、「ザ・フライング・ダイナソー」が唯一メガネの着用に制限があるアトラクションです。
そのため、他のほとんどのアトラクションはメガネをかけたままでも楽しめます。
ただし、激しい動きがある乗り物も多いので、メガネが落ちるリスクは考慮する必要があります。
メガネを落とさないようにするためには、メガネバンドを使うか、コンタクトレンズに切り替えるという選択肢があります。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの経験を最大限に楽しむためには、自分の状況に合わせた対策をとることが大切です。